Nゲージ 『模型基礎(上)』

鉄道模型のサークル『くらぶ・たぁみなる』所属メンバー(こまつ)が、鉄道模型の基礎を開拓すべく猛勉強しております。

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延長ホーム(低)ブレース設置
制作中の「通過駅モジュール」のホーム延長部分は鉄骨材で支えている作りになっています。
僕にとって鉄骨はカッコいいもので、ブレースは無くてはならないものなのです。
この程度のホームには過剰な数のブレースですが、
このモジュールでは、ある意味主役。しっかり存在をアピールです。


▲「カッコイイ~♪」としばしうっとり

設置場所にセット!

▲“バッテン”がいっぱいあって気持ちイイ!



▲ブレース最高っすわ!

0.4ミリの真鍮線を瞬間接着剤で取り付けただけなのに、
思った以上に、効果的でした。

こまつ

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Nゲージの田んぼ表現
Nゲージの田んぼの表現として最もポピュラーなものは、人工芝を用いるものだろう。

結論から先に言うと、僕らは、田んぼはカラーマットで表現すべきと考えている。


人工芝で満足できるのなら、それで問題はないのだろうが、
僕(こまつ)には人工芝の田んぼは、田んぼに見えなかった。

それはこのブログを一緒にやっている、みさわも同様だったようで
一緒に食事をする時などで、「(人工芝は)違うと思う」と話すことが度々あった。

当初、人工芝の硬質感が稲の質感と違い過ぎるからではないか、と考えた。
そこで、柔らかい素材でいくつか試作をしてみたが、イメージには程遠いものばかりだった。

これは根本的に間違えているのかもしれない……
人工芝に代表される、稲を表現するアプローチを捨てることにした。

全体をザックリ見るとどうだろう?

その視点で実物を観察することにした。
田んぼ実景01
▲曇天が残念だが、稲の品種による田んぼの色の違いに注意されたし

「緑の絨毯」だと思った。
このブログ内で、みさわがカラーマットで試作をしている。

人工芝よりもカラーマットのほうが、実景のイメージに近い……


iphone_20111010233407.jpg
▲先日リニューアルしたモジュール。カラーマットの田んぼ装着

実景の画像とは光源が違い過ぎるので、単純に色の比較はできないのだが、
人工芝よりはニュアンス表現に優れているのではないかと考えている。

これで完璧だとは思っていないし、完全に納得はしていないものの、
望んだ物を得られそうな手応えを感じている。

こまつ

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俺が聞いたNゲージ名言シリーズ2
「作り込み禁止」

モジュール製作のコツ。先人の失敗からのアドバイス。

モジュールを作っている時は、最初から細部にこだわらないことが大切。
ストラクチャーに取りかかると、つい作り込みたくなってしまうが、
序盤からそれをやってしまうと手が止まってしまうことが多々ある。


重要なのは全体像の把握。頭の中にあるものを立体に変換する作業が先。

まずは解像度が低い状態で全体を進めてから、
ディティーリングをすることで解像度を上げていくべきだ。


こまつ

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スケールエフェクト
小さな模型は暗く見える

スケールエフェクト(scale effect)とは何か?
端的に言えば、小さな模型は実物よりも色が暗く見える、ということ。

Nゲージの車輌に実物と同じ色を塗ってしまうと、かなり暗く見え、
場合によってはまるで違った印象になることもある。

指定の色を塗ったはずなのに、な~んか違う気がする……
という時は、スケールエフェクトによる現象が起きているのかもしれない。

簡単な実験でスケールエフェクトを体験できる。
折り紙の一部を小さく切って、残った大部分とを比べてみればよい。
切った部分が暗く感じられるはずだ。

これは、人が認識する色の大部分が光の反射によるものだから。
小さいものは反射する光の量が少ないために暗く見え、
大きなものは反射する光の量が多いために明るく見える。

また、単に暗くなるだけでなく、色の彩度が下がる点にも注意が必要。

この理屈で考えれば、同じ青20号を塗った模型を比べても、
O、HO、N、Zでは違う色に見えることになる。

色の研究が鉄道模型より進んでいる、スケールモデルの世界には、
実はスケールエフェクトのデータがある。

『Color Reference Charts - Scale Effect』
http://www.ipmsstockholm.org/colorcharts/stuff_eng_colorcharts_scaleeffect.htm

国際的な模型協会であるIPMS(International Plastic Modelers Society )の、
ストックホルム支部のHPに、まさしくスケールエフェクトの記事があり、
塗りたい色に対してどの程度白(または明灰色)を足すべきか書かれている。

scale effect
     ▲IPMSストックホルム支部HP 外人のこだわり方は半端ないですね。

このデータによると、
Nに近いスケールの1/144だと、白を23%足すとよいのだそう。


1m離れて見る模型=実物を150m離れて見る

そして、忘れがちなのが、Nは1/150だということ。
単純に言えば、
1m離れて模型を見るのは、150m離れた実車を見ることと同じなのだ。
しかしながら、その間の空気の密度は模型も実車も同じ。

模型の色は、空気による色の減衰を考慮にいれる必要がある。
日本の風土では湿度の関係で、色が沈んでいく傾向にある。
紫がかったと古来から表現されているが、
個人的にはグレートーンのフィルターがかかっているように感じている。

上級モデラーのシーナリーにリアリティがあるのは、
全体のトーンのコントロールの巧みさにあるのではないかと思う。


先に書いたように、物の色というのは反射光によるもので、
それを脳が認識することによってはじめて、色として知覚する。
知覚であるから、当然個人差がある。

要するに、色に正解は無いのである。
微妙な差異を気にするよりは、全体のバランスを整えた方が
見た目の印象も、精神衛生上もよろしいのではないだろうか。

こまつ

テーマ : 鉄道模型    ジャンル : 趣味・実用

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田んぼモジュール



僕が一番最初に作ったモジュールを、復活させました。
10年ほど前、「くらぶ・たぁみなる」に入ったばかりのころに、クラブの単線モジュールプロジェクトで定められた規格で作りました。

僕の両親の実家が和歌山で、子供の頃に夏休みを過ごした風景をイメージしています。

小さなスペースですが、線路に対して、田んぼと畔道が単調にならないよう配置をデザイン。
田んぼは一枚一枚高さが微妙に違っています。
当時の自分のマニアックさがよくでています。



工作会で作った、ティッシュの樹木と、カラーマットによる田んぼを装着して、リニューアル。

線路際のアクセサリーの設置がまだですが、楽しみつつ設置していこうかと。


樹木の間からチラリ。その奥には田んぼの稲が鮮やかな緑を輝かせる……。思い描いた風景が再現できました。

ちなみに、画像の背景は愛用のジャージであります。お見苦しい点はご容赦を。

こまつ

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Author:こまつ
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